自分の人生を生きる
こんにちは!
最近は暖かくなったり寒かったり。こうやって気温の上昇、下降を繰り返しながら春はやってくるみたいです。人生みたいですよね。いい時もあれば悪い時もある。でもその時期を乗り越えると暖かくて、日差しの気持ちい、桜の季節になる。
さて、今日はこのブログからお話ししたいことがあります。
「人生において大切なことは、積極的精神である」(中村天風)
私は、知性をひらく第一歩は、
主体的(積極的)に生きる習慣をつけていくことではないかと思います。私が考える主体的に生きるとは、
自分の身の回りに起こる全ての結果を、自分で引き受けることです。
いま辛いのは、あの上司が、ガミガミいうせいだ。
と考えた瞬間にそのご自身の状況は、上司が握っていることになり、
自分で主体的に生きていることになりません。
上司がガミガミ言うのは、自分が、
どこか成長できる部分があるからかもしれない。
言われていることをとてもたくさん考えたが、
自分では、よくわからないので一先ず、
この状況から離れて立て直そう。
できることを考えよう。
他の上司に相談してみよう。
などある状況に対して、冷静に自分でいろいろ対策を考えていくことが、
主体的に生きることだと思います。
道路に岩が転がっているから、進むことができないと文句ばかり言うのが奴隷思考。
岩があるのなら、岩をどけて進もう、
避けて進もう。
回り道をしよう。
避けれないで、とどまるしかないのであれば、
この進まない時間をのんびり楽しもう。
などと考えるのが主体的に生きることだと思います。
積極的に生きるのとそうでないのでは、本当に違います。
せっかく、食べ物にも困らず、寝るところも暖かい布団も、雨風をしのげる家が当たり前にあって私たちは自由を手にすることができるのですから、誰に左右される必要もないと思います。
しかし、主体的に生きるのは難しい。主体的に生きるとは何なのかわからないというときがあります。
主体的に生きるとは、自分の身の回りに起こる全ての結果を、自分で引き受けることです。
これは簡単に言ってみるとポジティブに生きるということなのではないかと思います。
先ほどのように、いま辛いのは、あの上司が、ガミガミいうせいだ。
じゃあ何でガミガミ言われたんだろう?と考えて新たな行動に出れるのがポジティブな思考。
自分は何も悪くないのにガミガミ言われた。あの上司は自分のことを何もわかっていない。と考えるのがネガティブな思考。
なのではないかと思います。何かされた、言われた時に、このような事態になったのはなぜだろう?と一旦相手の立場になって、物事を考えること。相手の言ったことを受け止めること。それから次のことを考える。これがポジティブの思考であり、主体的に生きる時に大切になる考え方なのではないかと思います。
今日からいきなり変わるのは難しいかもしれません。でも、少しずつ相手の言葉を受け入れることから始めていくことで、少しずつ自主的に生きるということができると思います。
自分の人生を生きるために、悪い出来事を人のせいにするのではなく、まずは受け入れる。そうした努力が積み重なって、自分の人生を生きるということにつながるのだと思います。