雪の降る写真を見て感じた家族への思い
こんにちは。
北海道ではもう雪が降り積もったよと母から写真が送られてきました。
私が中学生まで生活していた田舎の村です。なんだかこの写真を見ていてとても懐かしい気持ちになりました。
雪の降り積もった中を犬と走り回ったり犬ぞりしたり、山からソリで滑り降りたり、妹と冬の川でスケートしたり、雪合戦したり、雪かきしてお腹が空いた後には母の作ってくれた美味しいご飯をおなかいっぱい食べたり。この写真一枚見ただけでたくさんの思い出が私の脳を駆け巡りました。
私は高校から実家を出て寮生活をしながら学校に通っていました。家を出て生活することで毎日両親から外に出て遊びなさいだの、早く起きてきなさいだの制限から解放されると思ってとてもドキドキしながらも私は寮生活を楽しみにしていました。
でもいなくなって初めて両親が、家族がどれだけ私のことを影で支えていてくれたのかがすごくわかりました。泣きたいくらい辛いことがあった時、言わないにしてもどうしたの?って話しかけてきてくれる母。私が母と話しているのを新聞読んだりパソコンいじりながら聞いてないふりしつつも心配していてくれた父。うざいって言いながらも私のそばでなんだかんだ慰めて、元気だしなって支えてくれた妹。人生なんでも経験だって私のことをいつもやさしい気持ちと勇気でいっぱいにしてくれた祖母。
この写真一枚見ただけでなんだか色々な気持ちが混じって切ない気持ちになりました。
家族はこんなに私のことを支えてくれたのに
私は家族のことを支えられているのだろうか。
家族と離れて暮らしている人、たくさんいると思います。
北海道であれば実家は別海、紋別、帯広だけど札幌で就職している人。
地方から出てきて関東で就職している人。
家族のあり方はいまは色々あると思います。地方では仕事がなかったり、自分がやりたいと思った仕事ができなかったり、遊ぶ場所がなかったり、毎日が同じで退屈だったり、私はそんな理由もあって外の世界を見て見たいと北海道にとどまったら?と小さく抵抗する親の意見に反論し神奈川に出てきました。
たくさんの新しい出会いや刺激的な体験、地方ではできないことが、夢が関東にはたくさんあることをたくさん見つけました。同じ思いで世の中を、地域を変えたいという人に出会い助けてもらったり、熱い想いを語流ことができました。
でもふと思い出してしまった故郷の暖かさにすごく懐かしさとなんだかキュッと心を掴まれていま涙をこらえながらこの文章を書いています。私の好きな故郷のような暖かさをこの地域でも再現していきたいな。みんなで蕎麦の実を作ってそば打ち大会を開催して見たいな。畑で一緒に野菜を作っていきたい。みんながもっとお互いに干渉しあえる世界を作っていきたい。
よし、頑張って行こう。
そんな思いを持っているので地域を一緒に変えていきたい。そんな方は私たちと一緒に働きましょう!