膀胱炎からの学び
こんばんは。
先週土曜日の夜です。
排尿の終わりかけに感じる痛み、血尿、発熱があり
これは・・・膀胱炎だ!
と思いました。風邪もインフルエンザも最後にかかったのは10年前です。
そんな健康体に襲い掛かった悲劇。
久しぶりの体に感じる痛み、熱のだるさ、血尿への恐怖
血尿出てるけど、血がどんどんフレッシュになっていってるけど
自分はだいじょうぶなのだろうか。
膀胱炎だと思うけれど、本当に膀胱炎だけなんだろうか?
なんだか自分は看護師なのにすごく不安な気持ちでいっぱいになりました。
でも、トイレの中で痛みを感じながら
あれ、ということは
ばい菌が私の体の中に入って悪さをしているけれど
体は、血尿や痛みや体のだるさで
私に今こんなことが起きているんだよ!
私たちは戦っているよ!というのを教えてくれているんだな。
私が命令したわけでもないのに勝手にばい菌に気づいて、戦ってくれて
私を生かそうとしてくれているんだな。と思うと
なんだかすごく、面白くなりました。
トイレで便座に座りながら今まで気付くことのなかった体の不思議やありがたさに気づき、ふふっと笑ってしまいました。
こうやって今健康にいきていられるのは私の体がしっかり私を生かそうとしてくれているからなんだなあと。すごく「ありがとう」の気持ちがこみ上げてきました。
日々、寝不足だって、体に悪いジャンクフードを食べ続けたって
体の中では頑張って正常にしようと働いてくれているので、私たちは
クッキーを食べた次の日にいきなり糖尿病になったりしないよなあ。と。
毎日毎日の積み重ねが、体の限界を超えて、超えて、超えてやっと、糖尿病になったりするんだよなあ。と。
もっと体に敬意を払わないといけないなあとこの膀胱炎を経験し、痛感しました。
以前とは症状の捉え方も、病気への考え方も変わった気がします。
今生きられているのは私たちの体が、「生きようとしているから」。
私たちは生きるためにいきているんだ。命は永遠じゃない。
そう学べたことが大きいような気がします。
だからこそ、毎日を確実に歩んでいきたいし1日1日を大切に、いきていきたいと感じました。
今回のお話はここのブログの記事と通じることがあるなあと思いました。
「体の声を聴き続ける、そうすれば健康は獲得できる。」
ただそれだけ。本当にそれだけなんですよね。